【保険見直しの相談】「来店型」と「訪問型」の違いは?

従来型の訪問型と比較的新しい来店型という保険販売手法

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最近は生命保険の見直しをする人が増えてきています。
特に退職や子どもの独立などで必要な保障額に変化が生じた場合には、保障を見直すことによって支払う保険料を削減できることもありますので自ら進んで考える人が多いのです。

しかし、生命保険契約というのは保障や支払いに関して細かい規定などがあり、一般の人が自分だけで理解することはとても難しい商品でもあります。
そこで多くの方が保険の外交員や代理店からの説明を受けて加入したり、見直しを行ったりしていますが、十数年ほど前からその相談先に保険ショップというものが登場しています。
これは従来の訪問型の保険販売ではなく、店舗において保険の案内や契約、保全などを行う来店型の保険販売方式で、ショッピングセンターや街中に店舗を構えています。

では実際に保険の見直しをする時には、この来店型と従来の訪問型のどちらの方式が向いているのでしょうか。それぞれの方式の特徴などを挙げながら考えてみましょう。

訪問型の保険営業は自宅や勤務先で行うのが基本

まず、従来の訪問型の保険営業というのは保険の外交員や代理店の担当者が顧客の自宅や職場などを訪問し、販売などを行う手法のことです。
古くは1社のみの保険商品を扱う外交員や代理店がほとんどでしたが、最近では複数の会社の商品を提案するところも増えてきています。

また、代理店の中には生命保険だけでなく損害保険なども手掛けることで、顧客のトータルな保障に対応するところもあります。
ファイナンシャルプランナーなどの有資格者が代理店業務を行っているところもあり、その場合には保障を含めたライフプラン全体の相談にも応じています。
ですので、生命保険の見直しだけでなく幅広い将来設計などの相談をしたい場合にはこのような代理店を選ぶのが最適です。

また、訪問型の場合は自宅などで契約や保全業務を行ってくれますので、体調などの理由で外出が難しい場合や自宅の方が落ち着いて考えられるという方の場合には適していると言えるでしょう。

来店した顧客のみにサービスを行う来店型

一方、来店型の保険ショップというのは来店した顧客に対してサービスを行う販売形態です。
訪問型と同じく、1社のみの保険商品を扱う店舗と複数の会社の保険商品を扱う店舗があり、損害保険を取り扱う場合もあります。
また、ファイナンシャルプランナーが在籍する保険ショップもありますので、顧客が受けられるサービスは来店型も訪問型も大きな差がないように感じられます。

しかし、来店型の大きな特徴は保険への加入や見直しを行う人が自ら選択して保険ショップを選べるということです。
そのショップのホームページなどで取り扱っている保険会社のラインナップを調べることで、自分の希望に合った保険の見直しや加入ができるかをある程度推測することができます。

また、自宅に訪問されることに抵抗を感じる人の場合にも来店型の保険ショップが向いています。
時間の予約さえしておけば、来店型のショップであっても同じ担当者に相談することができますから、訪問型と同じように継続してフォローしてもらうことも可能なのです。

保険の見直しで大切なのは良い担当者を選ぶこと

このように訪問型と来店型にはそれぞれに特徴や顧客の向き不向きなどの差はありますが、大きな違いとしては顧客の家や職場で業務を行うか、店舗で行うかだけだと言うことができます。

実際、保険の見直しにおいても、どちらかにできて、どちらかにできないというようなことはほとんどありませんので、相談する場合にはどちらを選んでも問題はないでしょう。

それよりも重要なのは、自分の担当者がどれほどしっかりとした見直しのプランを考えてくれるかということです。
先にも述べたとおり、生命保険は一般の人にはわかりづらい商品ですから、プロである担当者の提案がその見直しに反映されるのです。
ですので、保険の見直しを相談する際には訪問型・来店型にはあまりこだわらず、その代理店や担当者の姿勢やプランニング力で相談先を選ぶ方が良いでしょう。
こちらの事情などをしっかり聞く姿勢や幅広い提案ができる担当者を選ぶことこそ、保険見直しの成功につながるのです。

この記事を書いた人

株式会社日比谷花壇 
フューネラルプロデューサー
金澤 和央(カナザワ カズオ)
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