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お墓参りの際には、忘れ物がないよう、入念に持ち物をチェックするようにしましょう。基本的には、線香、供花、ろうそく、水、供物が必要です。線香は、仏様やご先祖様のご飯になると考えられている話もあります。お墓参りの際には欠かせないアイテムです。線香が持つ独特の香りには、周辺の空気や心身を清めるという役割もあります。線香をつけるには、ライターやマッチなども必要となるため、合わせて準備しておきましょう。線香の供え方や本数に関しては、宗派によってルールが異なります。お墓参りに行く前に、確認しておくようにしましょう。
供花は、仏花と言われることもあります。ご先祖様や、お参りをする人の心を安らかにするためにお供えします。お墓にお供えする花は、基本的に奇数の数が望ましいです。3本、5本、7本など奇数の数の内、花立にきれいに入る本数を選ぶようにしましょう。花立は、お墓の左右にあるため、左右対称を心掛けると、見た目が整います。また、棘がある場合は棘を取り除き、香りの強い花や毒のある花は避けるようにしましょう。できるだけ長い間きれいな状態を保てるよう、長持ちする花を選ぶことも大切です。菊は、枯れた時に花びらが散りにくく、長持ちもするため、供花として多く使われています。なお、供花は、霊園側で処分してくれるところもありますが、そうではないところもあります。霊園の規則はしっかり確認しておくようにしましょう。
ろうそくは、煩悩を打ち消す光の象徴でもあります。また、ろうそくの明かりは、この世とご先祖様を結び付ける架け橋になるとも考えられています。お墓にろうそく立てがある場合は、持参しましょう。もちろん、マッチも必要です。そして、線香やろうそくの火を消す時には、手で扇いで消すようにします。息で吹き消すようなことは、避けるようにしましょう。
お墓参りの際には、水も欠かせません。水には、お参りをする人の心を清める役割があると言い伝えられています。お墓に、水鉢と呼ばれる小さなくぼみがある場合は、そこにきれいな水を入れましょう。水鉢がない場合は、湯飲みなどに水を入れて、お供えします。さらに、水はお墓を掃除するためにも使います。墓地には水道が備え付けられているため、桶に入れてお墓まで運びましょう。
供物は、飲み物や食べ物のことです。故人がかつて好んでいたお酒やジュース、果物やお菓子などを備えましょう。供物は、半紙などの紙の上に置き、お墓の上に直接置かないようにします。墓地によっては、カラスや野犬に荒らされる被害を防ぐために、お参りが終わったら持ち帰るよう定めているところもあるため、あらかじめ確認が必要です。お酒をお供えする場合は、器に注ぐようにし、墓石にかけないようにしましょう。変色やサビの原因にもなります。 仏教の場合、お参りの際に数珠が欠かせません。数珠を使ってお参りすることで、よりよい供養ができると考えられているのです。数珠を持つことで、功徳を積めるとも言われています。なお、数珠の種類や持ち方は宗派によって異なるため、事前に確認しておくようにしましょう。数珠の貸し借りはマナー違反となるため、気を付けて下さい。 お墓は、屋外にあるため、汚れが蓄積されやすいです。お参りの際は、お墓の掃除も行えるよう、掃除道具も持っていくようにしましょう。手桶や柄杓、スポンジ、タオルや雑巾、ほうきやちりとりなどがあると便利です。スポンジは、墓石を傷つけないよう、柔らかい素材のものを選ぶようにしましょう。たわしを持っていく場合は、かならず柔らかい素材のものを選びます。金属製のものは、墓石を傷付けてしまう可能性があります。
手桶や柄杓、ほうき、ちりとりは霊園に置いているところもあるため、確認しておくと最低限の荷物で済ませることができます。軍手やゴム手袋があると、手を汚す心配もありません。そして、掃除の際に出たごみを処分するために、ゴミ袋を持っていくことも忘れないようにしましょう。なお、納骨堂など、管理者が掃除を行っているところでは、お参りの際に掃除をする必要はありません。 お墓参りには、厳しい作法や決まりなどはありません。ただし、基本的な流れを知っておくと、スムーズにお参りできるようになるでしょう。まず、お墓が寺院にある場合は、先に本堂でお参りを済ませます。墓石の掃除が終わったら、ろうそく立てにろうそくを立てて、火をつけましょう。次に、線香に火をつけてて線香立てに立て、花立てにお花を入れます。水鉢がある場合はきれいな水を入れ、その後に墓石に水をかけていきましょう。お供えが終わったら、合掌し、故人やご先祖様の冥福を祈ります。しっかり後片付けも行ってから帰りましょう。
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