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でも、魅力は感じるけどいったいどうすればいいのでしょうか?費用はどのくらいかかるものなのでしょうか?そんなたくさんの疑問を、お持ちの方も多いでしょう。ここでは、そんないろんな疑問にお答えしつつ、散骨の魅力をお伝えしていきます。
まず、費用についてですが、費用については担当する散骨会社によって様々です。船に乗って海上へ出て行き、実施する海洋散骨なので、条件によって異なりますが、安いところでは5万円くらいから実施できるところもあります。
1.事前打ち合わせ(生前申込みも可能) 2.申込みと手続き 3.散骨会社による遺骨引き取り(または郵送) 4.粉骨 5.指定の場所にて乗船・出航(または散骨会社による代行) 6.散骨式 7.帰港 8.散骨証明書などの受け取り
重要なことはまず、家族や近親者と事前の話し合いをしっかりしておくことです。家族や親戚の中には反対する人がいるかもしれません。遺骨を全て散骨してしまうのか、一部を残すのかといったことを話し合って決めておくのもも大切です。手続きには、火葬済みの認証を受けた埋葬許可証も必要です。その他の必要書類は散骨会社に問い合わせれば用意していただけます。少しでも疑問に思うことがあれば、散骨会社に事前にきちんと問い合わせしておきましょう。散骨後、故人を偲ぶクルーズを行っている会社もありますので、再びその場所を訪れることが可能かどうかといったことも、あらかじめ確認しておくといいでしょう。
そこで、散骨ならば墓地を購入する必要もなく、維持管理の費用もかからないということも、散骨が注目されるようになってきたポイントの一つです。それは、遺族もそうですが、散骨を希望する人も、遺される家族にいろんな意味で負担をかけずに済む、という点で、安心して逝くことができる、という思いにも繋がっているようです。
また、宗教にとらわれることがない、というのもメリットの一つです。宗旨やしきたりにとらわれることがなく、実施することができる、というのも、支持が増えている所以です。
更に、費用が透明な点も魅力の一つです。海洋散骨では、各地の散骨会社が明確な費用を提示していますので、安心して行うことができます。
また、あくまでも自然に還す行為なので、副葬品を持ち込めない場合もあります。故人が好きだったからといって、海洋汚染に繋がるようなものを持ち込んでしまっては、自然に還るという、本来の目的から大いに乖離してしまうことになりかねません。
自然葬であることのデメリットはまさに、自然であるがゆえに意識されなくてはならない問題なのです。
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