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コロナ禍を通じて、外出や多人数での活動の制限がありましたが、その中で、様々なオンラインのサービスが脚光を浴び、サービスが増え続けています。動画の中継や、リモートによるコミュニケーションは、以前からあったサービスですが、この期間に利用率が向上し、一般的に認知、利用されるようになったのが、社会的な大きな変化となっています。冠婚葬祭も、コロナ禍によって人数や飲食の制限がされ、小規模化が進んでいますが、参加できなかった方のために、オンライン中継サービスを利用したライブ配信をすることが増えてきました。日比谷花壇のお葬式も、1回目の緊急事態宣言中の2020年5月から無料でお葬式のライブ配信の機材を貸し出し、中継をするサービスを開始しています。
日比谷花壇のお葬式「無料インターネット中継配信・リモート葬儀」
しかし、まだこのような取り組みは始まったばかりで、実際に利用されるなかで、課題が見つかることもあります。ここでは、その課題への取り組みの一部を紹介したいと思います。
インターネット中継の課題は、やはり実際に会葬する場合と比較すると、ただ、配信をするだけでは、心が通じて時間を共有できた、という感覚が得られにくいことになります。そのため、そういった「実際の場所と同じ体験を共有している」と思わせる工夫をしていくことがインターネット中継をするうえでの大切なこととなります。
日比谷花壇のお葬式では、この無料インターネット中継サービスを開始して以降、多くのお客様がこのサービスを利用され、今やリモートの活用は一般的と言えるまで普及してきました。色々な実例の中で行われた活用例を紹介したいと思います。
遠くからの全景ではなく、あくまで参加としての視点で、会葬者の間にビデオカメラを置くことで会葬者と同じ目線でライブ配信を視聴することができます。また、開式前や献花の時間など、参加者が祭壇の近くにいるときは、カメラも一緒に近づけて一緒に眺めることができるようにすることで、一体感を演出することができます
日比谷花壇のお葬式のサービスインターネット中継の取り組み事例を見る
お客様の中には、ご自身のスマホのビデオ通話機能を使って、遠くにいる方とコミュニケーションを取りながら、代わりに会場内の様子を映すなどして、お葬式の体験を共有されていた方もおられました。配信側だけでなく、受信する側もお話をすることができる活用事例です。
Youtube等のオンライン中継サービスは、メッセージを残すことができる機能があり、視聴される方から、お悔みのコメントを気軽に投稿することが可能です。会場に行くことができず、ご遺族の方に挨拶ができなかった方も、ここでお悔みの言葉を残すことができます。
実際に活用された方の中には、海外にお住まいの方やご移動が難しい高齢者の方のために配信するなど、コロナ対策とは別の目的でも有意義なものがありました。今後もお葬式は家族中心の小さな規模が主流になっていくものと思われますが、家族以外で会葬を希望する方はオンラインで会葬していただくなど、時代に合わせた活用が今後も広がっていくものと思われます。
オンライン中継やビデオ通話、このような便利でかつ無料で利用できるツールは今後も利用が増えていくと考えられますが、使う際にいくつか注意点があります。
葬儀場でWifiが開放されている場所は少なく、無線のWifiもしくはスマホの通信を使って中継の配信やビデオ通話をすることになりますが、葬儀場や式場内の環境によっては電波が悪い場所があります。万が一、電波の問題で中継ができなかった場合は、中継ではなく撮影したものを後日共有するなどの変更が必要になる可能性があります。
すべての葬儀場でリモート機器や配信の利用が許可されているわけではありません。葬儀場によっては禁止している場所もありますので、あらかじめ葬儀社や式場に相談のうえで利用していただくことが必要です。また、多くの方が利用される火葬場での利用は原則難しいと考えてよいでしょう。
日比谷花壇のお葬式でインターネット中継をお手伝いをする場合、限られた方のみが閲覧できる「限定公開」という仕組みを取り、主に近しい親族の方中心に閲覧していただくことがほとんどですが、そのなかであっても、会葬される方に対して中継の利用に関してのご説明が必須となります。ビデオカメラがどこに繋がっているのか、不安に思われる方もおられる可能性があるので、どういった方々が見られているのか、また中継に映りたくない方がいるかどうかの確認など、プライバシーに配慮した説明と利用方法を心がける必要があります。
オンライン中継やリモートで同時に通話する機能など、今後より一般化する時代になるにつれ、お葬式のシーンでの活用例はより増えていくであろうと思われます。便利である一方、大勢の方が見ることによるトラブルや問題点が出てくることも予想されます。日比谷花壇のお葬式では、今後、オンラインサービスをより充実化させていく考えですが、喪主の方はもちろん、実際に会葬される方、会葬されずリモートで視聴される方も含めて、皆が気持ちよく故人をおくることができるために、より工夫をしながら、配慮ができる仕組み作りに取り組んでいきます。
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